2020/12/07 11:23

月刊ケアマネジメントの記事を、入院中のリハビリしていた頂いた先生にお見せしました。

退院後の音楽へ復帰する過程を知った、リハビリの先生は
「リハビリの方法を考え直さないとならない」という感想でした。
そこでリハビリの先生から
もっとやりたかったリハビリは?と質問されましたので
PCの操作に苦労したので、PCの画面上で3Dを認識する訓練をしたかったとお答えしました。

私は発病後マウスのポインターを目で追うのに着いて行けず
ポインターを大きくして色も4着けてPCを操作していました。
耳も目も、麻痺の残る左側の認識が弱く、左側の奥行きがよく分からず
注意力も落ちている私にはPC画面の仮想空間の作業ははとても難しいです。

対応策としてPCの作業を減らしプリントアウトして、紙上でチェックしたり
音楽制作もなるべくPCを使わずに作曲しています
現代の音楽制作はPCで全ての作業を完結するのが主流なので
時代に逆行して、取り残された不安に襲われながら制作しています。
作曲中は常に精神的に苦しいのに加えて不安感にも襲われ
海で漂流した様な心境です