2020/08/14 11:12

自分は2018年1月6日 脳梗塞になり救急車で運ばれ入院
2日後の1月8日に再度 脳梗塞になり 左半身が全く動かなくなりました。
ぼんやりとした意識の中で、お医者さんの話が聞こえ
95%亡くなるパターンに入ったと判り、悲しさや辛さ等の感情も無く、死を受け入れました。

発病から数日後に、リハビリが始まり 左足を引きずりながら手すりに捕まり
一日で5歩 歩くのが精いっぱいでしたが、体を動かせる事が気持ち良かったです
発病2ヵ月後の時点で リハビリの先生から
「私の夢は 長島さんが 自宅で足を引きずりながらでも ベットとトイレを移動出来るようになることです」と 伝えられて
家に帰って生活出来るんだと喜びました。

発病4ヶ月後 左足を引きずらずに 歩けるようになり
杖も必要なくなり 退院しました。

その頃は、左手は あまり動かなない状態で 知能も発病前の半分以下に落ちていたので 音楽を作る気力も無く 毎日絵を描いて過ごしました。

リハビリの言語療法の時間に 徐々に音楽を作り始めましたが、右の脳が2/3死んでいるため 複数の楽器が動く編曲が
出来なく、音楽を辞めようと決めました。

それから 色んな人と出会い 再度音楽を作ろうと思い
出来上がったのがこの曲です
発病から2年掛かりましたが 人の回復力は計り知れないと言う意味を込めています
編曲が自分で 歌詞と 殆どのメロディはlupinさんに作って頂きました

多くの人に助けて頂けなかったら 音楽を作れる様になるまで回復できなかったです
感謝の気持ちで一杯です_(._.)_